ディスコグラフィー
■O Samba é do Bem
サンバの贈りもの
2012, Tupi Records
ブラジリアン・ブラックミュージックのディーヴァ《歌姫》から、ブラジルNo.1女性サンバ歌手へと華麗なる変身!パウラ・リマの通算4枚目となるスタジオ・アルバム『サンバの贈りもの』が、日本先行リリース。
これまでのブラジリアン・ソウル/サンバ・ソウルから大きくスタイルを変え、伝統と現代性が共存するサウンドにのせてソフトにサンバを歌う。マリア・ヒタ『サンバ・メウ』、アルリンド・クルス、マルセロ・D2などを手がけた現代最高峰のサンバ・プロデューサー、レアンドロ・サプカイを迎え、数年に1枚しか出逢えないであろう傑作サンバ・アルバムが完成!
■Outro Esquema
オウトロ・エスケーマ
2011, Microservice
ヒット曲、リミックス、未発表曲が収録された14曲のコンピレーションCD。「Cuidar de MIm」でセウ・ジョルジと、「O Nêgo do Cabelo Bom」でマックス・ヂ・カストロと、「Negras Perucas」でトニ・ガヒードとデュエットしている。
■ SAMBA CHIC
サンバシック
2008, Warner
サンパウロの人気イベントスポット”Casa das Caldeiras”にて、2008年8月28日に収録された。大成功の内に終えた前作『シンセラメンチ』のツアーを経て撮影された本作は、パウラ・リマのベスト盤のごとく、ヒット作満載の豪華な仕上がりとなっている。収録ナンバーは、ジョルジ・ベンジョールの『Meu Guarda Chuva』、アナ・カロリーナのヒット作で、ファンキーながら女性らしい繊細さを兼ね備えた『Eu Já Notei』、セウ・ジョルジのサンバ・ファンキの傑作『Mangueira』、アルリンド・クルスの心地よいサンバで、パウラ・リマの最新ヒット作『Tirou Onda』など。大御所ドナ・イヴォニ・ララや、シダーヂ・ネグラのトニ・ガヒード、セウ・ジョルジをゲストに迎えたスペシャルすぎる愛蔵版。
■ SINCERAMENTE
シンセラメンチ
2006, Indie Records [国内盤NRT]
久々にサンバ路線に回帰した3rd アルバム。数々の代表作を収録した本作では、サンバなグルーブを基調としてより成熟した姿を見せてくれる。アルリンド・クルスのナンバーをサンバ・ロック調にした『Tirou Onda』、マルチ・ナーリア、アナ・コスタ、ゼリア・ダンカンのスーパートリオの『Novos Alvos』、アナ・カロリーナのファンキーな『Eu J Notei』、セウ・ジョルジの『Let's Go』などゴージャスな楽曲提供者が勢ぞろいしたパウラ・リマの代表作。
PAULA LIMA
パウラ・リマ
2003, Universal Music
2ndアルバムにしてユニバーサル・ミュージックからのメジャーデビューを果たした本作は、完璧なヴォーカルと新鮮なアレンジでサンバ・ロックを基本としながら、どのナンバーもスウィングに溢れる粒揃いの名作。特に、『O Bem Mesmo é Amar』や『Meu Guarda-Chuva』、バート・バカラックの『The Look Of Love』をカヴァーした『Olhar Do Amor』、チン・マイアのヒット作をリンコン・オリヴェッチがアレンジした『Foi Para O Seu Bem』は必聴!
DIVA PAULISTA
2002, Mr. Bongo
1stアルバム『E ISSO AÍ』のヨーロッパ盤。後に、日本でもサンビーニャから国内盤としてリリースされた。
É ISSO AÍ
エ・イッソ・アイー
2001, Regata
それまでファンク・コモ・ル・グスタのヴォーカルとして活躍していたパウラ・リマの初のソロ・アルバム。ソウルフルでサンバで、さらにめいっぱいファンクな一枚。『A Paz Dançando Na Avenida』でスペシャルゲストのジョルジ・ベンジョールや、『As Famosas Gargalhadas Do Yuka』で共演のエヂ・モッタなど、贅沢な一枚。